LB 1回目


ラブリーベイベー。
観てきました。
思ったことをつらつらと。
ネタバレもあると思うので、まだご覧になっていない方は、お気を付けください。





ある意味ファンタジーなんだな。
マジョリティではない人々のお話ではあるけど、
そこにある感情はなにも違わない。
人を好きになることも、嫉妬も執着も浮気もなにもかも。
だから、とてもスーッと馴染めたし、理解もできた…気がする。
実際はそんな単純な話じゃないのかもしれないけれど。


失ってから、失いそうになってから大切なことに気づく。
その人がどれだけ自分にとって大切な人だったのかと。
そして、自分をどれだけ思ってくれているのかと。
難しいですなー、人の心は。


私は今日子の気持ちがすごーくよくわかった。
切ないよ、今日子さん。
そして、遙みたいな人のことをウザーと思いながらも、うらやましく思う。
あれだけ自分の感情をストレートに表現できるって、すごいな、と思う。


にしても、清原、痛いよ、清原。(清原じゃないけど、もう私の中では清原でしかない)
まさかと思ったけど、やっぱりそうきた。
痛い、痛い…

その清原、いや旭と伊達さん(役名忘れた)のキスに関するやりとりがすごいよかったなぁ。
おもしろかったー。
すごくいいテンポで。
うまいなぁ、後藤さんも伊達さんも。


まなちゃんの役の小島さん、びっくりするくらい小顔なんですね!
びっくりした。
三宅さんより背は高いのかな。
だけど、顔の大きさは小顔な三宅さんと変わらない!


で、で、で、肝心の三宅さん。
恋司ー。好きだなー。悲しいなー。切ないなー。
演技は、気になるところはポロポロあったけど、
泣く芝居がすごく胸にグサッとくる。
三宅さんが大泣きするときって、子どもみたいに泣きじゃくるんだ。
それが、ホントに悲しい。痛々しいというか。
一緒に悲しくなってしまいます。
やられました。はー。
あとはー、いままでの舞台とは違ってさ、
大人なキスをするようになっちゃってさ、感慨深いな、なんか。
ステキだし、美しいのでよろしいですよ。


で、ビジュアル的には、もうめーーーーーーーちゃステキ。
かっこいいし、かわいいしで、どうなっちゃうだ、困り果てる。
頭、絶壁だなーと呑気に観察したりもしましたが、
なんかもう、パーフェクト!
スキニーが似合う体型にってのは、そういうことやったのね。
スキニー祭りです。
足ほそー!
でも、めっちゃ似合う。
細いといえども、脱いだらやっぱりいい身体でしたよ、みなさん!


そ・ん・な・こ・と・よ・り、黒のタートル!
黒タートルですよ!
なにあれ!
出てきた瞬間、萌え尽きるかと思った。
黒タートル+赤チェックのスキニー+Dr.MARTENSぽいブーツだっけな。
かわいいんだ、ロンドンキッズ風のこの衣装。
あんなに黒タートルが似合う男だったなんて。
長年ファンをやってきたけど、知らんかった。
衝撃でした。
いまでも思い出してニヤニヤできるよ。(痛)
牛みたいに反芻して噛みしめていたら、
しんどい仕事を乗り越えられる気がする。


まなちゃんのお腹に耳を当ててる姿を思い出すとキュンとする。
めっちゃかわいらしかったなぁ。
切なくもあるけど。


次回、大阪で観るときまで、じわじわ思い出そうっと。
あ、パンフレットもポストカードセット(4枚組)もステキです。