久々に読書


通勤が自転車になって以来、
本を読むということから遠ざかっておりました。
なかなか家でゆっくり本を読むという時間って取り難いものなのですよね。
「あ、あれやらなきゃ」「そういえば…」と別のことが気になってしまってね。
が、最近は法事やなんやで、毎週のように実家に帰っているので、
往復三時間、電車でひさびさにどっぷり読書しています。


今さらながらですが…ここ1ヶ月ほどは、
海堂尊さんの「田口・白鳥シリーズ」にどっぷり。
とても読みやすくて、あっという間に読了。
細々とした医学用語やら組織やらは、ややこしいけれど、
話の筋はわかりやすく、かつ軽快に。
登場人物にものすごくヤな奴がいなくって、
誰もがどこか愛すべき部分を持っていて、愛おしくて親近感が沸いてくる。
そんなこんなで、どの作品もとても読んでいて気持ちがよかった。


ものすごーくバクッとした感想を述べていますが、
要は「ジェネラル・ルージュ」こと速水救急救命センター部長がステキ!ということです。
映画では堺雅人さんが演じてらっしゃるんですよね!
想像しただけでゾクゾクするわ。
ステキに違いない!
しかし、田口と白鳥のキャストのおふたりが想像つかないんですよね。
本と違いすぎてね。
性別まで変わっちゃってるじゃないの!って。
俄然興味が沸いてきた。
ビデオを借りて観てみようかなぁ。


チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)

チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600)

チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600)

ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)

ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)

ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)

ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫)

ジェネラル・ルージュの凱旋(下) (宝島社文庫)


それにしても、タイトルがいいですよね。
バチスタ・ジェネラル・ルージュ。
最新作は「イノセント・ゲリラ」でしたっけ。
どれも、ものすごくカチコチなカタカナならびだけども、
それを音にのせると、なんだかものすごーく気持ちがいい。
不思議やなー。