meets 王子


こーいちさんのソロコンへ行って参りました。
すごかったー。
演出・ダンス・フォーメーション・衣装、すべてにうっとり。
もうため息ばかり。
ほぉー!とか、へぇー!とか、おぉ!とか、そんな感嘆詞ばかり出てくんの。
衣装も王子あり、エロあり。たまらんですよ。


こーいちさんのことに関しては、ずぶの素人なので、
見当違いなことを言うかもですが…感想をチョロチョロ書いてみよう。


【Love Shines】
のっけから、ほぇ〜ですよ。
双眼鏡で観察しながら、王子、完璧!と思った。


【Bad Desire】
そして、王子から黒ボンデージに変身!
一気に体温上昇!
お友だちも「アミアミ!腰が見える!」と大興奮。
すんごいねー、こんな衣装をふつうに着てるって。
しかも、そんな衣装でご挨拶コーナーに突入して、
ウロウロしながら、長いことしゃべる続けるんだもん。
ありがたく、じっくり観察。


【VANISH】
大量のペンダントライトみたいなのがセンターステージに降りてきて、
いろんな形をつくりながら、うねったり、輪になって演者を囲ったり。
最初は、つり下げられているのが見えなかったから、
レーザーか何かで映しているのかと思ったり、見えること自体が幻かと思ってみたり。
ちょっと感動の演出。
なんでもあれは去年のツアーでも使用されていて、「.image」という名の照明だそうで。
81台も使われていると。
ほー。
最後には蝶になって飛んでいっちゃってね、素晴らしかったです。


【Falling-2009-】
これは、あれだ、DVDを見たときから、ものすごいインパクトだったけども、
あらためて見ても、すごい。すごいとしか言いようがない。
ダンスからフォーメーションから照明から。
なんかあり得ない世界だもの。
こーいちさんのでっかいサングラスには、やっぱりちょっとプッてなるけど。
ステージの端から、ジャーン!と取り出して、スチャッと誇らしげにかける様がかわいい。


【暁】〜【 妖】〜【Slave of Love
この流れの衣装がサイコーやね。
王子さまだよ、どっかの国の。
あのたすきがけしたドレープたっぷりのギラッギラのゴールド生地に
ビジューがゴロゴロくっついてるの。
いや〜素敵、素敵。
ブーツはやっぱり長靴やけど。
わたしは、今回のアルバムの中で、【Slave of Love】がいちばん好きです。
なんかこの人の声は、こういう曲を歌ってこそ活きるのではないかと思うのです。
色気が出るというか。
ステージでは女性ダンサーがグネグネしすぎてて、ちょっとこわかったですけども、
こーいち王子は素敵でございました。




ほかにも、ミュージカルな世界あり、ギターあり。
MCも、おっさんモードなこーいちさんは、
とっても自由でフレンドリーな感じで、客をいじりながら、罵りながら、
ファンのみなさまとの信頼関係というものが垣間見られた気がします。
パンちゃんがつよしさんの腿の上(おズボンがすごい柄!)で脱力してるブサイク顔や
こーいち母にハロウィン衣装を着せられ、見返り美人な姿まで拝見できちゃって。


ホントに豪華な2時間半。
これで7,000円は安いわー。
彼独自の世界が完璧に作り上げられていて、こんなの誰にもできないだろうなとぼんやり考える。
いままで積み上げてきたものが惜しげもなく注ぎ込まれていて、ホントに圧倒されるショーだった。
こーいちさんも「ショーとの融合をうんたらかんたら」と少しだけお話しされていたのですが、
ホントにコンサートというよりもショーなんだよ。
練りに練られた上質のショーを鑑賞してきた気分。
一緒に盛り上がる、じゃなく、じっくり鑑賞する。
そりゃ盛り上がるべき【IN & OUT】で
「なんで一緒にやらないんだ!」「野鳥の会が多いからか!」と罵られたりもしましたが、
仕方がないじゃん!
見とれちゃうんだもん!


今回は、センターステージの横あたりのスタンドからの観覧でしたのでね、
やっぱり正面から見てみたいなと思いました。
はやくDVDで見てみたい。
こだわりの人だから、編集に時間がかかるんだろうなぁ。
でも、たのしみに待っています。