お初です。 - ひだり手の跳躍

土曜日にN E W Sさんのコンサートに行ってきました。
お友達にいざなわれ。
s m a pさんに続いて、めったにない機会に巡り会えて、なんだか楽しいです。

京セラドームへ向かう地下鉄に乗り込んだ時点で、
なんだかすごい違和感。
あ、若いんだ。
ファンの方々か断然若い。
こういう人たちに紛れるのって久しぶりで、ウキウキしました。
仮装行列かよ！っていう、めいっぱいおしゃれした女子がたくさんたくさん！
“頭の上にでっかいリボン”がデフォルトなんすかね、いまの女子たちは。
もし、アリーナでこんなでっかいリボンが目の前にいたら、邪魔やろなぁと思ってみたり。
そして、ものすごい熱気です。
体温が高いのです、きっと。

そんなピチピチした熱気のなか、コンサートが始まりまして、
初っ端から、私も知ってるシングル曲が続いて、
テゴマスあり、コヤシゲあり、にしきどくんソロ、やましたくんソロと、
いろんな表情が見られて楽しかったです。
でっかい気球（1人1機）も登場して、アリーナ外側をぐるりと1周。
ドームのスタンドでも同じ高さまで来てもらえるという、斬新な演出！
この気球、地上から人が操るのですよ。
1気球10人ほどが下から。
これが6機飛んでたので、地上はちょっとした運動会になってました。
大変そうです。
でも、スタンド上段のファンにしたら、とってもうれしい演出。
双眼鏡なしでもちゃんと見える！すごい！

わたしは、主ににしきどくんを見ていたのですが、
終止ニコニコしてて、しゃべりもがんばってたな。
基本、MCはコヤシゲのおふたりが進めていくのですが、どうにもまとまらないときは、
にしきどくんがグイグイ方向転換してバサッと斬る、みたいな。
リハにほとんど参加してないのに、振りが入るのも、立ち位置もちゃんと入っていて、
メンバーからも、すごいねーとほめられておりました。（やましたくんも同じような状態だそう）
あとは、んー、女子がどうすれば喜ぶかをしっかりわかってらっしゃる悪い男だね、やっぱり。（勝手に決めつける）
ツンデレっぷりが、たまらんー。

で、ここからはどうでもいいことを語るので、たたんでおきます。

今回、はじめてコンサートを見て思ったこと。
「惜しい」
惜しいんだ、とにかく。
全体の流れとか演出はよく考えられていて、よかったのに、なにかが足りない。
きっと、やればできる人たちなはずなんだけど、
圧倒的なリハーサル不足とか、コミュニケーション不足とかが見え隠れ…
ダンスのパターンの少なさとか、フォーメーションゆるさとか。
にしきどくんは、3回しかリハに参加できなかったそうだけれど、
V 6にもそんな時代があったねぇ。
そんなことを思い出しつつ、なんかものすご切なくなった。
1年半以上ぶりにやっとツアーを行うのに、これじゃもったいないと思う。
事務所も、もう少し考えてあげればいいのになぁ。
このままじゃ、ただ無駄に年数だけを重ねてしまうことになっちゃうのに。
経験を積んでレベルアップしていけないというか。
このグループを続けていかせるつもりがあるならば、ユニットやらソロもいいけれど、
グループとして、もっともっと機会を与えてあげてほしいなと思う。

あとは、やましたくんのやる気が見えにくいところが、なんともかんとも。
彼はいつもあんな感じなのかな。
いや、ソロコンではもっとキラキラしていたという話も聴いたいしなぁ。
youはソロ曲をやるためだけにここへ来たのか？と。（ソロは、やたらめったらカッコよかった）
もっと温度あげていこうぜ！と。
一番人気なんだから、盛り上げてくれなきゃ！
アンコールではちょっと壊れて楽しそうにしてたけど、
もうちょい早くからそうなってくれないと。
you、大丈夫か？
初日にそんな気持ちを抱かせてはいけないのではないかと。
それが彼の持ち味なのだ、と言われれば、そうなのかもしれないけれど…。

とウダウダえらそーなことを書いてみました。
が、どのグループも7年目あたりは実はこういう感じだったのかもしれないですね。
最近は熟練組のコンサート見ることが多いので、忘れているだけで。
ステキなコンサートをしていたイメージがあっても、相当美化されて記憶されている可能性が高いからね。

歌がうまい人がたくさんいるグループなんだし、いい歌も歌ってるんだし、
これからに期待しております！

そして、「I・ZA・NA・I・ZU・KI」をいつか生で聴いてみたい。