千秋楽
「ここで一緒にケーキでも食べませんか」
「僕と一緒に5分間、ケーキを食べながら時間を潰しませんか」
ロミオとジュリエットのようなシチュエーション。
すてきな誘い文句だった。
「殺人者」千秋楽。
みなさま、お疲れ様でございました。
2回目・3回目のカーテンコールでは能面・山本さんも参加。
赤堀さんからのご挨拶は「おおきに!」。
4回目は三宅さんひとりやったかな…
5回目は赤堀さんと登場し、
お互い手を振り合って、それぞれの家へと帰っていった。
6回目、最後は一人で登場。
家へ帰ると見せかけて、テーブルの周りを回って、
中央の階段を上って、さようならでした。
(若干記憶はあやふや。回数が合ってるかはワカリマセン…)
三宅さんは舞台での感情表現がお上手になられましたね。
「世紀末の少年」とか「卒業」とかのことを思うと、ホントに。
大きな声で台詞をまわしてらっしゃるけれど、
細かい感情が見えないな、と思っていた。
でも、「進海丸」を経て、ものすごく変わった。
声の抑え方、表情、動きが、お芝居の流れに自然になったなぁ、と感じました。
ただ、直前で褒めといてなんですが、
今回のお芝居の中では、恋愛感情というのがイマイチ見えにくかった。
恋愛と言うよりあこがれ、だったのかもしれないけれど。
1週間前の雨の日に告白された真実を抱え、
ただの浮かれた恋ではなかったことを考えると、
見えにくいのは仕方がないのかな、と納得してみました。
なんかエラソーなことばっかり書いて申し訳ない。
私のボキャブラリーではこんなふうにしか書きようがない…スミマセン。
今回の舞台は、私には難しすぎたけれど、
また次が非常に楽しみになりました。
「成長し続ける男・三宅健」YOUの男気をこれからも期待してます!