ケンタロウさん

ケンタロウと秘密の料理道具箱 (be文庫)

ケンタロウと秘密の料理道具箱 (be文庫)

私は食いしん坊なので、本屋でよくお料理本の立ち読みをします。
おいしそうな食べ物の写真を見て、
いろんな味を想像してると非常に幸せです。
相当な食いしん坊な感じです。えへへ。
そんななかで、ケンタロウさんのお料理は特別好きです。
ケンタロウさんとは味の嗜好が似ている気がするのです。
私の母は昔から小林カツ代さんの料理本を見ながら
お料理することが多かったのですよ。
同じ味を食べて育ったということですよ。(勝手に家族気分)
コロッケとか、ベーコンキャベツ煮みたいなのとか。
先日、彼の著書で実用的なメニューのたくさん載った本を
母にプレゼントしておきました。
自分ではお料理は一切しないので、「これ作って」と。
27歳にもなって、こんな娘でごめんよ、かあちゃん


さて、この本は料理道具のこだわりについてのエッセイ。
こだわり。わかる、よくわかる。感覚的な好み。
あるねー、丸っこいデザインはダメ!とかそういうの。
この方はきっと右脳で考える人なんだと思う。
で、ル・クルーゼのお鍋とか、カイボイスンのカトラリーとか、
いろいろと欲しくなりました。
影響されやすくて困ります。
お料理もしないくせに道具だけは欲しい。
でも、我が家にル・クルーゼのお鍋なんて置いたら家の床が抜けそうです。