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◎ピクトアップ #42
特集が
『主演の条件 日本映画を高める俳優の力』
というなんともスゴイものですが、
そのトップを飾っちゃってますね、三宅さんってば。
お写真だけで3見開きも。
ありがたいですねー、ホント。
9頁のお写真、なんでわざわざこの顔を？！と思ったけど、
まーなかなか見られる顔じゃないし、いいか。
どんな顔でも三宅健ですからね、はい。
そんなもんです。
どれもこれも、とっても男くさい顔して写ってらっしゃいますね。
ステキだわー。
あら、このサーマルT、意外とお買い得なお値段なのね。
んで、スタッズベルトがかわいいなー。

インタビューもなかなか興味深いものですね。
過去の、本人曰く“お恥ずかしいお話”をすることって
すごく珍しいですよね、彼がね。
あまり立ち入った話というか自分自身の裏側を見せない人のような気がするので。
それが本人の意志なのか事務所の意図なのかはわからないけども。
それを振ったライターもすごい。
前々から気になっていたことなのでしょうかね。
なんで突然このことを持ち出そうとしたのか。
不思議だ。
でも、過去のことをそういうふうに話せるようになって

今は仕事が楽しいから全然平気です。

という言葉を出せるようになった。
とてもとても力強く大人になったのだなぁとちょっと感動した。
ほかの受け答えもなんか「はー」とか「ほー」とか、
いちいち感心しながら読んだ。
いろんなことが見えてきてるんだなーって。
大人の階段昇って行ってんだなーって。
これはライターさんの技量に因るところも大きいんだと思う。
聴いて、まとめて、書くことがお上手なんだろうな、と。
よい記事だったような気がします、はい。

あとは、SABUさんからの言葉がいいねー。
奇妙なスウィート？ボイスで歌を歌いますか。
そうですか。
あはは。
持ち上げて、持ち上げて、適度に落とす。
うまいなー。
私も、そんな三宅さんが大好きです。

ピクトアップ 2006年 10月号 [雑誌]