ゆれる

今日も映画鑑賞。
仕事のネタ探しに本屋に行ったけど、
全然目的の本が見つからなくて悶悶としていたところ、
ちょうどいい時間にはじまる回があったので、飛び込んだ。


「ゆれる」
観ながら考えたこと。

  • 同性の兄弟ってのも難しいんだなぁ。
  • どんなカッコマンにも、田舎はあり、子供時代があり、家族が居るんだな。
  • 人間てのは狡い、自分勝手なイキモノだなぁ。
  • 何が真実なのか、見る人の心一つですべてが変わってしまうんだ。
  • そして、その真実は当人にしかわからないんだ。

ということ。


オダ ギリさんの映画は初めて観たような気がするんですけど、
なんだかすべての動きが映像を意識された完璧な動きをなさいますね。
ほわぁー!流れるような動きが美しいなぁと感心しきりでございました。
そんなステキな人が泣きながら「にぃちゃーん!にーちゃーん!」て。
愛しいねぇ。
それにしても、香川照之さんはすごい俳優さんですね。
人間の狂気・一瞬の表情ってのをものすごい微妙に表現されてて
ちょっとおそろしかった。


なんだかいろいろと考えさせられる作品でした。
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